国内のコマーシャルラフティング
現在国内50以上の河川に100社以上のラフティング業者が存在、年間数十万人の人々がコマーシャルラフティングに参加している。「るるぶ」や「じゃらん」など旅行雑誌にはかならずラフティング特集が組まれ、パラグライダーやダイビングのような気軽に体験できるスポーツの一つとして紹介されている。北海道では鵡川(占冠)沙流川(日高)が激流とされ、尻別川(ニセコ)空知川(南富良野)も春の時期は激しいラフティングが楽しめる。関東では埼玉県の荒川や群馬県の利根川、中部では岐阜県の長良川や静岡県の富士川、関西では京都府の保津川や徳島県の吉野川、九州では熊本県の球磨川などがアクセスがよく、激流を楽しめるということで人気がある。
爆発的な普及で人気レジャーの一角に食い込むことに成功したラフティングではあるが、それに合わせて問題も発生してきている。コマーシャルラフティングはガイドの経験があれば誰でも資格なしに開業できるため、業者が増えることで競争が激化、各社は料金の値下げせざるを得なくなっている。一部の業者ではそれが原因でガイドの質や数を落としており、それも起因して近年死亡事故も複数発生している。外国人ガイドの不法滞在に代表される一部のガイドや業者のモラル低下は特に指摘されている。また、近隣住民からの騒音苦情、地元の漁業組合とのトラブルなども合わせてラフティングへの風当たりも強い。日本リバーガイド協会(RAJ)がガイドの技術や地位向上を呼びかけるが、加盟料、活動内容などへの反発から業者の加盟が思うように進まず、足並みがそろわないのが現状である。
出典:Wikiペディア